2012年2月15日水曜日

Panasonic D-BOX 内覧会

こんにちは、大原です。

今日、明日と岡山で開催されている、PanasonicのD-BOX内覧会に行ってきました。


会場は、CONVEX岡山。研修室に移動し、まずはHEMSのセミナー。
研修室は満員。住宅業界では今一番注目されているのがわかります。

ホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)

家電製品や設備機器をつなぐことで、家全体のエネルギー使用量が一目で分かります。
省エネ目標値の達成状況やアドバイスをコントロールパネルに表示して、我が家の省エネをサポートします。(Panasonic WEBサイトより抜粋)

そのHEMSの中心になるのが、上のECOマネシステム(省エネナビ)。
家で使う、電気や水道、ガスなどのエネルギーを「見える化(モニター)」します。

月々のエネルギー使用量、特に電気は、分電盤の回路ごとに使用量が集計されるので、
「先月はお父さんの書斎の電気が使いすぎ!」とか、
「今月はリビングのエアコンの電気代が下がった!」などといった情報が一目瞭然。

家族みんなで環境を意識して、経済的なエネルギーの使い方を実現できます。

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次に広い会場に移動し、話題のLED照明や、HEMSの実機なども見学しました。


実際にHEMSの中核をなす機器に触れてみました。


壁に設置されているのが、左からHEMS対応の分電板とエネルギーモニター用ユニット、
そして右端がエネルギーモニター。

モニターは、PCやスマートフォン&タブレット、NET対応の液晶テレビでも表示可能で、
ペンギンのキャラクターが、省エネルギーの達成状況をアニメーションで報告してくれます。

個人的には、Panasonic CMでおなじみの「吉瀬美智子さん」が報告してくれたほうがうれしいですが。。
子供たちと楽しんでモニターするのには、ペンギンのアニメが良さそうですね。

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これらの機器が普及することで、将来的には、各家庭の電力使用量をネットワークで結び、
その情報を元に、電力会社がリアルタイムで発電量を調節し、
安定したエネルギーを供給できるようなシステムに発展していくようです。

その第一歩がこのエネルギーを「見える化(モニター)」する設備。
高いCO2削減値を目標設定している日本では、こういった設備が、
近い将来には、標準的に使われるようになるでしょうね。


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