2012年1月11日水曜日

高知市N様邸 大工工事

こんにちは、黒木です。

今年もよろしくお願い申し上げます。

さて、高知市N様邸のリポートです。
断熱材も入り、建具枠などの大工工事が着々と進んでおります。

親世帯から子世帯を見た写真です。
中庭と3畳のタタミルームが境界となります。

2世帯といえば、1階と2階で世帯をわけることが多いのですが
N様邸では1階に両世帯のLDKが配されます。

限られた敷地ですので、この点がPLAN段階では難題でした。。。

次にここ


小屋裏スペース
洗濯干しスペースなので、風が通るか窓を開けて確認!!
南のサッシを2箇所・北を1箇所のみあけましたら、気持ちのよい風が入ってきました。
こういうエリア、欲しくてもなかなか作れないのが現状です。
N様邸も一度は中止になりましたが、何とか復活できました。
建物のシンボルになる場所でもあります。


少し複雑な間取りの上、シンプルな仕上りのデティールになっているため

建材の搬入など大工さんにご苦労をおかけしているようですが
「何とか考えてうまいことやってみるわ!!」と大工さん

ありがとうございます!!

柱と壁、建具枠などの取り合いで仕上がりの見ためが変わるので
フクヤの家は少し面倒かも知れませんが、
設計・監督・大工さん・職人さんで解決し進んでいきます。
美しい収まりを考え、それを形にしていく
この作業の繰り返しで完成となります。

それでは、また来週報告させていただきます。







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