2014年6月13日金曜日

地鎮祭について[地鎮祭の流れ①]

こんにちは、片田です。

高知も3日から梅雨に入り、今日は午前中大雨でしたが
午後は晴れ間がちらちら(´ー`)
昨日は四万十市のほうで、4000人以上に土砂災害の避難勧告がでていましたね。

農作物にとっては、嬉しい雨ですが住宅にとっては湿気が気になる季節。



さて、今日のタイトルの「ジチンサイ」、なかなか聞きなれない言葉ですが、
家づくりを計画している方なら1度は耳にするのではないでしょうか?

そこで、今回は地鎮祭についてと、地鎮祭の流れをお伝えいたします!


Q.地鎮祭って?

地鎮祭は、土木工事や建築などで
工事を始める前に行う、工事の無事を祈る儀式です。
神式と仏式があります。



Q.いつ行うの?

大安の日に行われることが多いです。
また、大工さんや職人さんにとっては地鎮祭は安心して工事を行うために欠かせないものです。



施主様にとっては、その土地でこれから数十年住んでいくために、土地の神様に挨拶をする大切な行事なのです。



Q.地鎮祭で用意するものは?

・清酒(1升) ・お米(1合) ・塩 ・水 ・魚 ・昆布 ・果物 など
詳しいことは地鎮祭前に報告いたします。


Q.地鎮祭の流れは?


実際、地鎮祭を行うときは、神主様が教えてくださります。
どういうことをするのか、事前に知っておくと気持ちも楽ですよね(^-^)



①手水の儀:手水桶から柄杓で水を注ぎ、手を洗い口をすすぎ、心身を清めます。

手水(てみず)の儀


②修祓:お供え物と、ご参列者の身を清めるためのお祓いをします。

修祓(しゅばつ・しゅうばつ)


 ③降神の儀:土地の神様をお迎えするための儀式です。
降神(こうしん)の儀


④献饌:神様に祭壇のお供え物を差し上げます。

献饌(けんせん)
お酒とお水のふたをとることで表します。


⑤祝詞奏上:神様に建設の報告と、工事の安全を願って祈りを捧げます。
祝詞奏上(のりとそうじょう)


⑥切麻散米:工事を行う土地をしずめます。
切麻散米(きりぬささんまい)


長くなってしまったので、今回はここまでの紹介です。
次回は、お施主様の参加する儀式(地鎮の儀)からの紹介をいたします!


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