2012年8月17日金曜日

孕西町の家:地鎮祭~着工まで

こんにちは、大原です。
お盆も開けましたが、まだまだ暑い日が続きそうですね。

さて、今回から新しいお家の建築現場をご紹介します。
「孕西町の家」です。

こちらのお家も10月末頃に完成見学会を予定していますので、その頃には
シャープな印象の和モダンの素敵な住まいをご覧いただけると思います。

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「孕西町の家」のお施主様は、お寺の副住職。
今回の地鎮祭は、仏式でお施主様ご本人が執り行いました。

フクヤスタッフとご家族で祭壇を用意しました。
地鎮祭は、神式で執り行われることが多いですが、
仏式でも建物を建立するための作法があります。


仏式の祭壇。仏具とお供え物が並びます。
ですので、祭壇の形式や、お供え物などは若干違いますが、
おおまかな様式は、神式仏式ともに似通っています。


鎮め物を入れる穴を掘ってます。
一週間前から拝んでいるお供え物です。

建物の四隅と中央に竹を立てて、そこに木札が置かれます。
その前には、鎮め物を入れる深い穴を掘っています。
お供え物は最後にこの穴に納められます。



中央に座り、お経を読む、お施主様。

いつも子供たちに優しそうなパパも、この時は僧侶の顔つきに変ったようです。


外から見守るご家族とフクヤスタッフ
神式ではご家族や施工業者が敷地の中に一緒に入りますが、
今回は敷地の外から見守ります。


四隅と中央の穴に、鎮め物を納めます。
家族で順番に作業します。

一週間前から拝んでいたお供え物も、工事の安全とご家族の繁栄、
そして携わったすべての人々の幸福を願って、土地に納めます。


すぐにショベルで土をかけます。
フクヤ建設のスタッフも協力して、鎮め物に土をかぶせます。
この鎮め物は、基礎工事の時に掘り返さないように、かなり深く穴が掘られています。


副住職が直筆した御札です。
地鎮祭が終わり、四隅と中央に置いていた御札をお預かりしました。
この御札は、上棟の時に小屋裏に納めるようになります。

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さて、次回からも「孕西町の家」のレポートを行います。お楽しみに!

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